九の全押しに苦戦したら

習い始めた頃は、小さな指に爪をはめて楽しそうに「チューリップ」を弾いていた小学生の生徒ちゃん。

 

当初は踏み台に足を乗せていました。

 

弾ける曲も増えてくると、箏の演奏には欠かせない絃の半押しと全押しが出てきます。(柱の左側を指で押し半音または一音上げる奏法)

 

慣れるまでは、少し大変なんです。指は痛いし(-_-;)

 

今回の曲は九の全押しが4回、巾の半押しが3回。

頑張ってはいたけれど、かなり苦戦気味でした・・・

押しの苦手意識を無くすため、ここは365歩のマーチ

「3歩進んで2歩さがる」作戦。

次の課題曲は、押しは無いけれど、暗譜してくること。

 

まずはたくさん弾いて、箏を大好きになってほしい。